ウィンドブレーカーアニメ9話あらすじ感想!梅宮vs兎耳山のタイマン結末

ウィンドブレーカー アニメ 9話 感想 アニメ

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桜とのケンカをとおして、自分の過ちに気付いた十亀。

自分たちに正義がないことに気付いた十亀は、兎耳山に「もうやめよう」というのですが、兎耳山は大切な仲間にも容赦なく蹴りを食らわせます。

それを見た桜が兎耳山に殴りかかろうとしたその時、梅宮に「こーたい」と言われ渋々代わることに。

こうしていよいよ獅子頭連とのタイマン大将戦が始まりました。

兎耳山の動きはまさに「天然の化け物」で、ありえない動きばかり繰り出します。

そんな彼に「絶対に負けない」と一発食らわせた梅宮。

梅宮は化け物である兎耳山に勝てるのか、また兎耳山は自分の過ちに気づけるのか。

それでは、ウィンドブレーカーアニメ第9話のあらすじ感想を見てみましょう。

 

ウィンドブレーカーアニメの9話あらすじ

ウィンドブレーカーアニメ第9話「梅宮の流儀」のあらすじは、以下のとおりです。

梅宮と兎耳山のタイマンが、ついに始まった。
兎耳山は、梅宮に勝つことで、フウリンも自由も手にでき、誰よりも“楽しく”なれると信じていた。その勢いのまま俊敏に、梅宮に間髪入れず攻撃を繰り出していくが、ダメージをまるで与えられない。
梅宮が「何も背負っていないから拳が軽い」と指摘する真意を理解できず、どんどん取り乱していく兎耳山。梅宮渾身の一撃を食らった彼が思い出したのは、楽しそうに笑う、獅子頭連のメンバーで――

引用:WIND BREAKERアニメ公式サイト

壊れてしまう兎耳山

化け物みたいな動きで、ひっきりなしに梅宮に攻撃をしかける兎耳山。

しかし、梅宮は兎耳山の攻撃を受け続けているにもかかわらず、ピンピンしています。

さすがに「おっかしーなー、ちゃんと当ててるはずなのに」と言う兎耳山。

そんな兎耳山の疑問に答えるかのように、梅宮はこう言い放ちます。

「軽いんだよ、お前の拳は。なぜだかわかるか?なにも背負ってねぇからだ。」

そう言っても、やっぱりわからないのが兎耳山です。

倒れるまでやればいいという考えで、再度攻撃をしかけます。

スパーンと兎耳山の強力な拳を受ける梅宮ですが、「だから効かねぇって言ってんだろ!!」と言い放って兎耳山を投げ飛ばします。

さすがに「いたいなぁ。」と兎耳山。

「オレは絶対自由になるんだ、だから邪魔しないで!」といって、再度梅宮に攻撃をしかけていきます。

梅宮も兎耳山の攻撃を受けつつ、ときには反撃しながら、兎耳山と対話を続けます。

「お前の言う自由ってなんだ」

『楽しいってことだよ!』

「じゃあ、お前の言う楽しいってのはなんだ」

『今みたいな強いヤツとのケンカ』

「そのわりには楽しそうに見えねぇが?お前はお前のことをなにもわかってない、だからたられば言いたくもなる。しんどいよな…同情するよ」

「だがそれ以上に…そんなヤツがテッペンになっちまったチームに同情する…下のもんにあんな顔…させてんじゃねぇ!!」

といって、梅宮は兎耳山に強烈な一発を食らわせます。

(あんな…顔?)とはどんな顔だろうと、チームのみんなを想像する兎耳山。

しかし、昔のみんなの顔は思い出せても、今彼らがどんな顔をしているのか思い出せません。

そしてついに「知らない、わかんない、うるさいうるさいうるさい、いいや…全部いらない」と言って、兎耳山は壊れてしまいます。

 

梅宮に殴りかかる兎耳山

頭取になってから、自分の進むべき道を見失ってしまった兎耳山。

ついには「もうどうでもいいや…全部いらない」と自暴自棄になってしまいます。

そして狂ったように梅宮に殴りかかるのです。

兎耳山は梅宮に馬乗りし、ひたすら殴り続けます。

しかし、梅宮が兎耳山に反撃することはありませんでした。

さすがに反撃しない梅宮の姿を見て桜は「どういうつもりだ!」と怒り出します。しかし、杉下に「黙って見てろ」と言われ、2人のタイマンを見届けます。

一通り兎耳山の攻撃を受けた梅宮は「すまん、お前を…追い詰めたかったわけじゃないんだ…」と話し始めます。

「うるさい!」と再度攻撃をしかける兎耳山。

そんな兎耳山の攻撃を受けながらも、梅宮は「やけになって全部壊しちまったら、これからもずっと…しんどいままだ」と話します。

すると兎耳山は「うるさい、うるさい、うるさい」ともっと大きな声を挙げ、梅宮に噛みつくのです。

 

すべてを思い出した兎耳山

兎耳山に噛みつかれたにもかかわらず、梅宮は「兎耳山…大丈夫だ…お前のなかにちゃんと答えはある」といって兎耳山の頭をなでてあげます。

さすがにびっくりした兎耳山は「知らない!」といって飛び上がります。

この隙に立ち上がる梅宮。

そして、過去にボウフウリンと獅子頭連が揉めたときのことを話し始めるのです。

「あの時、お前の拳は重かったよ。あの時のお前はキラキラしてたよ。今よりずっと楽しそうに見えたよ。あの時、お前のまわりに何があった?お前の目には何が映っていた?」

こう話しながら兎耳山のそばまで行った梅宮は、兎耳山の顔を両手で包みます。

そして「思い出せ兎耳山、あの時見えていたものを…それがお前自身とてっぺんに必要なものだ。思い出せぇ!!兎耳山ぁ!!」と言って強烈な頭突きを食らわせます。

その場に倒れ込んだ兎耳山は、夢を見ていました。

頭取になる前の楽しかった日々。でも、気付けばみんなが自分の周りからいなくなっていて。。。

兎耳山が目を覚ますと、悲しそうな顔で見つめる十亀がいました。

「あれ亀ちゃん…なんでそんな顔してんの?」

「おれ昔の夢見てたんだ…みんなが笑ってて久しぶりにすっごく楽しい気分だった。それでオレなんかわかったんだ。みんなが楽しそうに笑ってればオレも楽しいんだって。だからね…笑って?」

 

お互いに謝る兎耳山と十亀

兎耳山の言葉を聞いた十亀は「ごめんちょーじ、オレがちょーじを一人にした。戦わなくてごめん。話をしなくてごめん。答えを一緒に探さないでごめん」と謝ります。

兎耳山も「オレはとっくに自由だったんだ…それを自分で壊した。亀ちゃんがいなかったら今ごろなんにもなくなってたね。ありがとう、守ってくれて。ごめん亀ちゃん、痛かったよね。辛かったよね。ごめんね。」と泣きながら謝ります。

 

けじめをつける兎耳山

「もう大丈夫だよ、最後くらいはけじめつけるね。」と言って立ち上がった兎耳山。

兎耳山が向かった先は、梅宮のところです。

そしてオレンジのスカジャンを脱ぎ「みんなをよろしくお願いします」といって頭を下げました。

次いでスカジャンを脱ごうとする十亀。

しかし、それを梅宮は「え、やだよ。」といって即座に断ります。

梅宮はチームを賭けてるつもりなんてなかったし、チームを大きくするとか上だ下だとかにも興味ないんですね。

ただ、それでは話がまとまらないので「今日からオレたち、友達ってことで!」と言って、勝手にみんなを解散させます。

みんなを解散させたあと、ボウフウリンがまこち町へ帰るまでの内容(第10話ネタバレ)はこちらにまとめています!

 

ウィンドブレーカーアニメ9話の感想

ウィンドブレーカーアニメ9話ですが、涙なしでは見られませんでしたね。。。

とくに十亀と兎耳山の対話シーンが感動的でした!

原作でも涙が止まらないシーンではあったんですが、アニオリに音楽、声優さんたちの渾身の演技も相まって彼らの寂しさ、悲しさ、痛みがひしひしと伝わってきました。

兎耳山が自分の過ちに気付いたあと、真っ先に亀ちゃんに言った言葉が「ありがとう」であったことも良かったですね。

また、梅宮の懐の深さにも脱帽。

「あんな顔させてんじゃねー!」のセリフにもしびれましたし、最後の「え、やだよ」にもびっくり。

高校生とは思えない大人な対応ができる梅宮がテッペンだからこそ、町の人たちもボウフウリンを大切に思っているんでしょうね。

今回のタイマンをとおして、本当は仲間思いのいいやつだったことが判明した兎耳山と十亀。

梅宮やボウフウリンのみんなとタイマンしたあと、彼らがどのように変わっていくのかも楽しみですね。

それにしてもウィンブレアニメの作画は、なんであんなにも綺麗なんでしょう!音楽も素晴らしすぎる!アニメ制作陣が原作者を尊敬し、絶対に失礼のないように、もっと良いものを作ろうとしている姿勢が見られますね!

 

まとめ

梅宮とのタイマンをとおして、自分の過ちに気付けた兎耳山。

梅宮の粋なはからいもあって、長らく敵対関係にあった獅子頭連とボウフウリンは友達になります。

次回では梅宮のテッペンに対する流儀が語られ、獅子頭連と桜それぞれが新しい一歩を踏み出します。

梅宮はどんな気持ちでテッペンをやっているのか、彼は何を背負っているのか。

また、それを聞いた兎耳山や桜は何を思うのか。

気になる続きは、ウィンブレアニメ第10話で見てみましょう♪

第10話のあらすじネタバレ・感想はこちらからどうぞ!

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