ウィンドブレーカーアニメ10話あらすじ感想!「ケンカは対話」の意味を知る桜

ウィンドブレーカー アニメ 10話 ネタバレ アニメ

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ボウフウリンの大勝利で終わった獅子頭連とのタイマン。

梅宮や桜のおかげで自分たちの過ちに気付けた兎耳山や十亀は、けじめとしてオレンジのスカジャンを梅宮に渡そうとするも、あっけなく断られてしまいます。

それでは納得できない兎耳山と十亀。

そんな2人を見て、梅宮は友達になろうと話し、獅子頭連のみんなを解散させました。

さて、これから獅子頭連はどうなるのか、第10話のネタバレ感想を見てみましょう。

 

ウィンドブレーカーアニメ10話あらすじ・ネタバレ

ウィンドブレーカーアニメ第10話「対話」のあらすじは、以下のとおりです。

負けを認め獅子頭連を受け渡そうとした兎耳山に対し「今日からオレたち、友達ってことで!」と言い放つ梅宮。フウリンも獅子頭連も、誰もが呆気に取られているうちに話を進め、料理を持ち寄って “打ち上げ”を始める始末。
そんな、先ほどまでケンカをしていた相手同士とは思えない空気に、大混乱の桜だったが、改めて懺悔する十亀・兎耳山と、拳を介さずに対話できたのだった。そして、一連の出来事を通して、桜の中では少しずつ“てっぺん”のあり方が変わり始めていて――

引用:WIND BREAKER公式サイト

 

獅子頭連とボウフウリンは打ち上げをする

ウィンブレアニメ第9話で、獅子頭連のみんなを解散させた梅宮。

その後、梅宮はこの辺で持ち帰りできるお店がないかを十亀に聞きながら、「打ち上げだ!打ち上げ!」と言い放ちます。

こうして始まった、ボウフウリンと獅子頭連(兎耳山と十亀)の打ち上げ。

梅宮や柊、杉下、兎耳山は「美味しい美味しい」と言って食事を楽しみますが、それ以外のメンバーは食事に手を付けないままでいます。

桜や楡井は(なんでさっきまでケンカしてたヤツと食事ができるのか?)と不思議に思っています。

蘇芳が食べない理由は「ダイエット」とのこと。

十亀はやっぱりバツが悪かったようで、改めてボウフウリンみんなに「申し訳ない、全部オレのせいなんだ、本当に申し訳ない」と謝ります。

十亀の話を聞いた兎耳山も、一緒に頭を下げます。

梅宮は「どうする?」といって桜に判断を委ねます。

十亀は「どんな罰でも受けるよ」と腹をくくっているよう。

しかし、桜の口から出た言葉は意外なものでした。

「絶対かっけーヤツになりやがれ!!だせーこと二度とすんな!!いいな!!」

「約束する」と十亀。

そして、改めてみんなで食事を楽しみます。

 

梅宮の流儀を聞いて負けを認める兎耳山

食事中、兎耳山が梅宮に「どうして梅ちゃんはてっぺんなのに、そんなに楽しそうなの?」と問います。

梅宮の答えは「みんなでメシ食うの好きなんだ、それと自分がてっぺんであることには、なんの関係もない」とのこと。

この言葉を聞いた兎耳山は、「みんなが笑ってるとオレも楽しかった、なんで気付けなかったんだろう」と梅宮に問いかけます。

梅宮は「楽しいことが当たり前なくらい、そばにあったってことだろ」と答え、なくなる前に気付けてよかったなぁ…と話してあげます。

また、兎耳山は「なんでてっぺんになったの?」と言って、さらに梅宮への質問を続けます。

梅宮の答えは「ずーっと楽しくみんなでメシが食いたいから!それを成し遂げるために自分ができること、それが風鈴のてっぺんだった。」

そして、てっぺんは一人じゃなれない、みんなが担いでくれたからなれたんだ、自分の願いは自分だけのものじゃなくなったと話します。

「だから、どんな困難にも理不尽にも不条理にだって、オレは絶対負けない」

梅宮の言葉を聞いた兎耳山は、「オレの拳は軽いわけだ」とあっさり負けを認めます。

 

再スタートを切る兎耳山と十亀

打ち上げのあと、梅宮はぺしゃんこになった「さぼてん」のあんぱんを兎耳山に渡してあげました。

そして、「またな」と言って、ボウフウリンのみんなはまこち町へ帰っていきました。

桜は照れくさいのか、十亀の顔を見ず手をひらひらさせて帰っていきましたよ。

ボウフウリンのみんなが帰ったあと、兎耳山が十亀に話しかけます。

「オレがやったことは謝って済むことじゃない、それでもオレにはみんなが必要だ」

兎耳山がぎゅっと握るあんぱんを手に取った十亀も、続けてこう話します。

「オレも同じだ、どうにか償いたいけど何をすればいいかわからない。だからこそ向き合わなきゃいけないと思う。今度は一緒に答えを探そう。」

こう言いながら、十亀は梅宮からもらったあんぱんを半分こにし、兎耳山に渡してあげます。

2人同時にあんぱんを食べたかと思うと、くくく…と笑い出すのは兎耳山です。

十亀が「どうしたの?」と聞くと、「こんなになってもちゃんとあんぱんだなって」と言って、とびきりの笑顔を向けます。

兎耳山の笑顔を見て、思わず涙を流す十亀。

しかし、兎耳山はまた雨が降ってきたと勘違いしている模様です。

ようやく、獅子頭連に太陽が昇りましたよ!兎耳山も十亀もチームみんなも、これまで本当に苦しかったでしょうね。

獅子頭連のその後は、こちらに詳しくまとめています!

 

まこち町に帰ってきたボウフウリンメンバー

まこち町に帰ってきたボウフウリンのメンバーを見て、真っ先に駆け出し「おかえりなさい」と声をかけたのは、獅子頭連に追われていた中学生 笹木(ささき)でした。

心配そうな顔をする笹木ですが、梅宮が頭にぽんと手をのせて「全部終わったよ」と優しく話してあげます。

こうして一同は喫茶ポトスに入っていくのですが、桜がいきなり「帰る」と言い出します。

そんな桜を制止したのは梅宮です。

梅宮は「ケンカ中に桜が対話してたから、対話記念日だ」と言って、無理矢理席に座らせます。

桜は「祝いたきゃ勝手に祝え」と反抗し再度帰ろうとしますが、梅宮に「オレが話してぇの、お前と」と言われて、帰ろうとした足を止めました。

 

「ケンカは対話」の意味を知る桜

落ち着いた桜に向かって、梅宮は「それでどうだった?十亀と対話してみて」とド直球に質問してきます。

しかし、桜は「ケンカは対話」の意味をよくわかっていないので、「できてねーし、拳から声なんて聞こえてこなかった」と正直に答えます。

桜の言葉に一同は大笑い。

梅宮は大笑いしつつも、以下のように説明してあげます。

「拳は伝えたり受け取ったりするための手段だ。拳は言葉よりも古く原始的な手段だから、伝えられるものも原始的だと思う。そいつが好きとか嫌いとか」

梅宮がこう話した途端、桜は口に含んでいたコーヒーをぶーっと吹いてしまいます。

しかし、梅宮に再度「ケンカをして十亀のことを好きになったんじゃないか?」とたずねられると、桜も否定できなくなりました。

苦し紛れに「それができたからって、なんで祝われなきゃならねぇんだよ」と聞きますが、「オレが嬉しいから」と言って一蹴りされてしまいます。

梅宮は、いいヤツ(桜)がこの町に来てくれたことを、心底喜んでいるんですね。

そんな梅宮を見て、ついに気持ちが爆発した桜。

「オレはてっぺんを獲りに、お前を負かしに来たんだぞ?!なんでそんな簡単に受け入れられる…」

桜はこれまで人を受け入れたことがない、だから自分がてっぺんになんて到底なれないと思っているんですね。

そんな桜の言葉を聞いた楡井が、すかさず「桜さん、昨日オレのことダサくないって言ってくれたじゃないすか」と声をかけます。

続いて梅宮も「拳で対話ができる条件、それは人と向き合うこと、知りたいと思うこと。お前はそれができるヤツだ。」と話してあげます。

そして「それができれば何にだってなれる、てっぺんにだってなれるさ」とニカっと笑いながら話すのです。

梅宮、本当に只者じゃありませんね…みんなから支持される理由がよくわかります。

 

ウィンドブレーカーアニメ10話感想

ウィンドブレーカーアニメ第10話を見て、梅ちゃんの懐の深さに脱帽しました。

本当に高校生なのか?と言えるほど、重みのある言葉が続きましたね。。。

梅宮がなぜ強いのか、兎耳山相手になぜあんな戦い方をしたのか、なぜみんなが梅宮をあんなにも慕うのかが本当によくわかる回でした。

「みんなの願いを叶えるために、どんな困難にも不条理にだってオレは絶対に負けない」

じっと桜を見つめながら言い放ったこのセリフ。

桜は、梅宮のこのセリフで「一人ではテッペンになれない=自分はテッペンになれない」ということを実感するようになりましたね。

ちなみに梅宮のこの力強いセリフですが、彼自身の体験から出てきた言葉です。梅宮の過去を詳しく知りたい人は、原作12巻を読んでみてください!コミック.jpなら、実質無料で読めますよ!

ただ、梅宮は桜自身にある「人と向き合いたい気持ち」に気付いていますし、彼の成長を促すようなセリフが多いように感じます。

梅宮は桜にテッペンの素質があることをいち早く見抜いており、ある意味、彼をテッペンとして育てているんではないかなと思うほどです。

兎耳山や十亀も、ボウフウリンとのタイマンをとおして、「次こそは2人で向き合おう」と前進できたので本当によかったです。

ちょーじの笑顔は本当に太陽そのものでしたし、十亀が降らせた雨を見て涙が止まりませんでした。。。

獅子頭連のみんなに、幸せばかりが訪れることを願う気持ちでいっぱいです。

さて、獅子頭連とのタイマンをとおして、一人ではテッペンになれないことに気付いた桜。

今後、桜はどうやって人と向き合い、どんな成長を遂げるのか。

あっという間に10話も終わって、ウィンブレアニメが終わってほしくない気持ちでいっぱいですが、最終回まで桜の成長を見届けましょう!

 

まとめ

獅子頭連とのタイマンを通して、「ケンカは対話」の本当の意味を知った桜。

今回のタイマンは獅子頭連が変わるきっかけになっただけでなく、桜自身の成長にもつながりましたね。

一人ではてっぺんになれないことを知った桜が、これからどんな友達と出会い、彼らとどのように関わっていくのか。

また、桜自身がどんな成長を遂げるのか楽しみですね♪

さて、ウィンブレアニメ11話からは新しい仲間が登場します。

彼らが桜にどんな影響を与えるのかは、ウィンブレアニメ第11話以降で確認してくださいね!

ウィンブレアニメ11話のあらすじ・感想は、こちらからどうぞ!

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