ウィンドブレーカーアニメ12話あらすじ感想!できることから始める級長・桜

ウィンドブレーカー アニメ 12話 感想 アニメ

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ウィンブレアニメ11話で柘浦、桐生と仲良くなった桜。

彼らとメッセージのやり取りを始めてあたふたする桜ですが、そんなときに急遽始まったのが級長決めです。

2年1組の級長・副級長が取り仕切る中、真っ先に手を挙げたのは蘇枋でした。

そして「桜くんがいいと思います」と驚きの発言。

この発言に桜はびっくり仰天、あわてふためいてしまいましたね。

さて、1年1組の級長は誰になるのか。

また、どかっと座ってやる気のなさそうな梶蓮も気になりますね。

では、WIND BREAKERアニメ第12話のあらすじ・感想を見てみましょう。

 

ウィンドブレーカーアニメ12話あらすじ・ネタバレ

ウィンドブレーカーアニメ第12話「頼られる者」のあらすじは、以下のとおりです。

多聞衆2年の梶蓮・楠見結斗・榎本健史のもと、1-1の級長決めが始まった。真っ先に手を挙げた蘇枋を皮切りに、次々と桜を推薦していくクラスメイトたち。桜は、自分が“外の人間”であることを気にするが、蘇枋は「オレと楡井が副をやる」と背中を押す。
結局、しびれを切らした梶の怒声で、級長に決まった桜。級長として何をしたら良いのか悩む中、街の見回りで梶と組むことになる。級長なのに不遜な梶の態度に、納得がいかない桜だったが――

引用:WIND BREAKER公式サイト

 

1年1組の級長となる桜

「桜くんがいいと思います」

蘇枋の言葉を皮切りに、柘浦、桐生、楡井も級長として桜を推薦。

少し照れた様子で「あいつのが適任だろ」と杉下を指差す桜ですが、杉下はふいっとそっぽを向いてしまいます。

「何をやったらいいかわからねぇし、そもそもオレは外の人間じゃねぇか…」と反論する桜。

しかし、中学生を助けたのも桜、獅子頭連の副頭取にも勝ったし、実力的に本命の3人が推してるからという理由で、他のクラスメイトも桜が級長をやればいいと後押しします。

顔を真っ赤にする桜に対し「桜くん、もし君がやってくれるならオレが副をやるよ。もう一人は…楡井くんやる?みんなが君に任せて良いと言っているんだ。それでもダメかい?」と言う蘇枋。

ただ、自分を認めるためだけにテッペンを目指していた桜にとって、梅宮のようにテッペンになってやりたいことなんてありません。

自分は獅子頭連の頭取 兎耳山と同じなのかもしれない…それなのに、級長をしてもいいんだろうか…

そんな考えをしていた矢先、「なにちんたらしてやがんだよ。たかが級長決めるのに、こんなくそ時間かけてんじゃねぇよ。」と大きな声で叫びだしたのは、教室のそばでやる気なさそうに座っていた梶連です。

そんな梶を見て呆れる榎本と楠見。

楠見が梶のもとへ行って耳につけていたヘッドホンを外すと、梶の声は一気にトーンダウンしました。

そして、梶は桜を指さして「おい、お前。お前がやれ」と言い出します。

何あいつに仕切らせてんだと榎本に反論する桜ですが、「級長は梶蓮だ」との返答に桜も言い返すことができません。

こうして、1年1組の級長は桜に決まりました。

1年1組のみんなは、桜に「オレたちも協力する」「気楽にやっていこうぜ」など温かい言葉をかけてくれます。ほんといい子たちが集まりましたね!

その後、楡井の提案もあって、クラス全員のチャットグループが作成されました。

級長・副級長は、多聞衆2年の幹部たちとも連絡先を交換しましたよ。

 

梶と一緒に見回りをする桜たち

クラスを引っ張って行けと言われても、何をすればいいのかわからない桜。

そんな桜を見兼ねた榎本は、今日の見回りで1年1組の新米幹部は梶に着くよう指示します。

百聞は一見にしかずということですね。梶の姿を見せて、級長・副級長が何をすべきなのか、考えさせようと場を設けてくれましたよ。

梶の後ろについて歩く1年1組の級長・副級長。

すると、おばあさんが「梶くん、うちのリサちゃんがまた見つからないの」と声をかけてきました。

梶はおばあさんに怒りつつも、オレらがなんとかするからと言って家に帰るよう指示します。

おばあさんがその場を去ったあと、梶は「じゃあ楠見、あとはよろしく」と言って、またヘッドホンをつけて歩き出しました。

楠見はすぐにスマホでメッセージを送り、2年1組に情報を共有しましたよ。

梶の丸投げに1年1組の3人もびっくりです!梅宮とのあまりの違いに、桜も衝撃を受けてしまいます。

さすがに心配となる楡井。「ぜってぇオレらで見つけるぞ」と桜も意気込みを見せます。

すると、その内容が蘇枋によって1年1組のチャットで共有されてしまいました。

クラスのみんなもすぐさま返信してくれるので、桜の顔は真っ赤です。

そんな桜の額にいきなり何かがぶつかってきました。

その正体はピンクのリボンをつけた白い猫、おばあさんが探していたリサちゃんです。

 

リサちゃんを捕まえる梶

「そいつを捕まえろ」と榎本に指示された1年1組の3人ですが、リサちゃんは一気に建物の上へ駆け上ってしまいました。

(さすがにあんなとこまで登られると捕まえられないな)と思うみんなですが、桜はお構いなしに登っていってリサちゃんを追いかけます。

榎本に「まるで猿だな…」と言われてしまう始末。桜くん、色んな意味で本当にさすがです。

配達員を華麗に交わしつつ、人の家や草むらなどところ問わず必死に追いかけていく桜。

しかし、桜が必死に追いかけた先で、リサちゃんは川のほうへ飛び込んでいってしまいました。

橋の上から手を出すことしかできない桜。

すると、リサちゃんを追いかけて川へ飛び込んでいったのは、2年1組の級長 梶蓮です。

こうして、リサちゃんを無事につかまえることができました。

 

自分がみんなに頼られていることを知る桜

リサちゃんを捕まえたお礼に団子をもらった多聞衆のみんな。

桜はみんなのそばを離れて、端のほうで座っている梶蓮のところへ向かいます。

そして「お前のやりたいことってなんなんだ」と唐突に問いかけます。

桜は、梶が梅宮のように、やりたいことがあったから級長になったと思い込んでいるんですね。

しかし梶から返ってきた言葉は「んなもんねぇ、そもそもやりたくて級長になったんじゃねぇし」と、桜にとって意外なものでした。

梶はみんなにやれって言われたから級長をやっているだけで、別にやりたいことなんてありません。

それでも「そんなんだったらお前がやる意味ねぇじゃねーか」と言い返す桜。

きっと睨む梶ですが、怒りを鎮めるように飴を口に入れて、「オレはあいつらを頼ってばかりだ。けど、あいつらもこんなオレを頼ってくれてる。だからそれに応えるために、オレはオレのできることをする」と言いました。

級長をやる理由が「みんなの期待に応えるため」。梶の考えを聞いたことで、テッペンをやる理由の幅が広がりましたね。

 

クラスみんなの名前を覚えることから始める桜

リサちゃんを捕まえた翌日の朝。

喫茶ポトスにやってきた桜は、バターンと倒れてしまいます。

自分に何ができるのかを考えていたら朝になってしまっていたようで、一睡もできなかったんですね。

めちゃくちゃ真面目!桜くんはやっぱり素直ですね!

桜が級長になったことに気づいたことはは、やれることから始めればいいと助言します。

「お前には関係ねぇ」と口を尖らせていう桜。

「お前」という言葉に反応したことはは、「クラス全員の顔と名前知ってるよね?名前を覚えることだってできることじゃない」と話します。

まずは練習してみようと、ことはの名前を呼ぶよう迫られた桜は、いたたまれなくなって学校へ走っていきました。

学校に着いたあと、桜は楡井にクラス全員の名前を教えてもらいます。

苦戦しながらもクラス全員の名前を一生懸命に覚える桜。

そんなとき、怪我をしている杏西に気が付きます。

杏西は桜たちの視線に気づくと、何も言わずに教室を出ていってしまいました。

 

楡井と蘇枋の名前を呼ぶ桜

杏西が教室をでたあと、いきなり梅宮の大きな声が鳴り響き、1年、2年の級長・副級長が招集されました。

何事かと不思議に思いながらも屋上へ上がっていく1年1組の幹部たち。

級長・副級長が招集された理由は、衆幹部の顔合わせでした。

クラス全員の名前に加えて、級長・副級長全員の名前を覚えなければならない事実を突きつけられた桜はげんなりします。

しかし、楡井は「それは大丈夫っすよ。わからない人がいたらオレが教えるので」と答えます。

楡井は、前日の夜に学校全員の名前と顔を覚えたとのことです。

ケンカができない代わりに、楡井は自分ができることを実行したんですね!

そんな楡井を見て、蘇枋は交渉役を買って出るといいます。

蘇枋は相手に自分の要求を飲ませることや、それとなく情報を聞き出すことが得意のようです。

自分ができることを考えて着実に実行している2人に感心する桜。

桜は2人に背を向けて、「まぁ、その辺は任せるわ。楡井…蘇枋…」とぼそぼそと話しました。

はじめて桜が他人の名前を呼びましたよ。桜も腹をくくって、できることから着実に実行していますね!

すると、梅宮が大勢を引き連れてやってきました。

「級長はいったい何人いるんだ?」と楡井に問いかける桜ですが、楡井はブルブルと震えながら「あの人達は級長ではないです」と答えます。

そして「風鈴高校の四天王と、その補佐の人たちです」と言葉を続けました。

 

ウィンドブレーカーアニメ12話感想

WIND BREAKERアニメ12話で、多聞衆2年の級長 梶蓮がようやく本格的に動きだしましたね!

榎本と楠見に任せっぱなしでいったい何を考えているのかわからない人でしたが、やるときはしっかりやる人でした。

梶蓮の声もぴったりでかっこよかったですね!

やりたいことがあってテッペンになった梅宮、みんなの期待に応えるためにクラスのテッペンをやってる梶。

それぞれテッペンをやる意味が異なりますが、やりたいことがない桜にとって、梶の考えは大きな刺激となったでしょう。

ことはの助言もあって、クラスみんなの名前を覚えることから始めた桜。

照れながらも楡井と蘇枋の名前を呼んだことで、また大きな一歩を踏み出せましたね。

桜の成長っぷりにほっこり。ほんと、桜は風鈴に来て正解でしたね!楡井が学校全員の名前を覚えたこともすごかったです!

今まで他人と向き合うことがなかった桜ですが、すぐに周りの影響を受けていることから、本当は寂しかったんでしょうね。

ウィンブレアニメ12話は、とくに桜が照れるシーンが多かったように思います。

負けず嫌いの性格も相まって、周りの人達の助言をしっかり受け止める素直さを見ると、やっぱり彼の幸せを願わずにはいられません。

ウィンブレアニメ12話の最後には、風鈴高校の四天王も登場しましたね!

また、クラスではケガをしている杏西の様子も。

原作勢の意見としては、これは完全にKEEL戦のフラグではないでしょうか。

いよいよ次回で最終回を迎えるウィンブレアニメですが、最終回のあとに続編2期、または2クールの発表がないか気になって仕方ありません!

映画でもいいから、KEEL戦は絶対に見届けたい!!!

 

まとめ

ウィンドブレーカーアニメ12話では、1年1組の級長となった桜が、2年1組の級長 梶蓮の影響を受けて新たな一歩を踏み出しました。

まず楡井と蘇枋の名前を呼ぶことから始めた桜。

少しずつ、でも着実に桜は成長を遂げていますね。

さて、ウィンドブレーカーアニメは次回で最終回を迎えます。

12話で気になることといえば、杏西のケガですね。

級長 桜は杏西の異変に気づくことができるのでしょうか。

気になる続きは、WIND BREAKERアニメ13話で確認してくださいね!

ウィンブレアニメ13話のあらすじ・感想は、こちらからどうぞ!

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