狼と香辛料アニメ3期9話あらすじ感想!ラトペアロン商会にはめられたロレンス

狼と香辛料 アニメ 3期 感想 アニメ

※当サイトのコンテンツにはプロモーション(広告)が含まれています

ノーラの護衛のもと、リュビンハイゲンにたどり着いたロレンスとホロ。

あとはラトペアロン商会で大量に仕入れた武具を売れば、ロレンスの大儲けは確定です。

しかし、狼と香辛料アニメ第8話で、レメリオ商会にある知らせが届いています。

この知らせとはいったいなんだったのでしょうか。

それでは、狼と香辛料アニメ9話あらすじ・感想を見てみましょう!

 

狼と香辛料アニメ3期9話あらすじ

狼と香辛料アニメ第9話「甘い蜜と苦い鎧」のあらすじは、以下のとおりです。

リュビンハイゲンに着いたロレンスは、同郷の商人たちが所属しているローエン商業組合に顔を出した。組合の主であり父と仰ぐヤコブとの再会を喜び、組合所属の証明書発行を依頼するロレンスだったが、商品の売却先を聞いた途端にヤコブの顔色が曇ってしまう。一方、ロレンスたちと別れたノーラは仕事を斡旋してくれている教会の司祭に、羊を放牧する場所についてお願いするが……。

引用:狼と香辛料アニメ公式サイト

 

ローエン商業組合で証明書を発行してもらうロレンス

ロレンスが商館にいった理由は、組合に属している証明書を発行してもらうためでした。

そこで「ラムトラまで行きたがっている人はいませんか」と訊ねるのですが、「ノーラに護衛を頼むやつはいない」と足蹴りを食らってしまいます。

ラムトラまでの道中を行って無事なのはノーラだけ。

教会はそれを良く思っていないらしく、あとあと面倒になることを嫌がって、誰もかかわらないということです。

残念そうな顔をするロレンスに、商館の人(ヤコブ館長)は「どこで商品を売るのか」と問います。

買取先はレメリオ商会であることを告げると、商館の人(ヤコブ館長)はいい顔をしませんでした。

行けばわかるということなんですが、レメリオ商会に何か問題があるのやら…

ロレンスはあまり気にすることなく、証明書を持って外へ飛び出していきました。

しかし、外で待っていたホロに、話の一部始終を聞かれていた模様。

ホロは、ノーラが好みの女性であることや、自分のことを投資だと話したロレンスのことをよく思っていません。

そこでホロは、ちょっと姑息な方法で桃のはちみつ漬けをねだります。

ロレンスはホロのやり方に怒ってしまいますが、あーだこーだ言いながらも、2人は仲良く手をつないで宿へ向かいました。

 

司祭にお願いを断られてしまうノーラ

一方、教会ではノーラが司祭に「羊たちを放牧させる場所をもう少し安全なところへ変えてはいただけないでしょうか」とお願いします。

しかし、「あなたは狼を退ける力を神から与えられている」と言われてしまいます。

ノーラは小さい声で「はい」と答えるしかありませんでした。

 

機嫌の良いロレンス

宿ではロレンスが機嫌よく絵を描いています。

儲けを目前にして、嬉しい気持ちを抑えられないんですね。

その様子を見たホロは「獲物に目を奪われているときこそ、すきができやすいものでありんす」と忠告するように言います。

しかし、気分が高揚しているロレンスにホロの話はまったく入りません。

「今回は仕入先と取り引きをしている買取先に売るだけだから、何も心配ないさ」とロレンスは余裕です。

ただ、ここでホロは「信用買いはただの借金に過ぎないから自分の性には合わない」と話します。何か嫌な予感がしますね…

レメリオ商会に行くホロとロレンス

ホロとロレンスは、レメリオ商会へ向かいます。

ホロが食べるミートパイが美味しそうです♪

しかし、レメリオ商会には人の気配がなく、剣呑(危険や不安)な雰囲気です。

とはいえ、迷っていても仕方がないので、ロレンスはレメリオ商会の中へ入っていきます。

 

ラトペアロン商会にはめられたことに気付くロレンス

レメリオ商会に入ったロレンス。

使用人1人が気付いて出てきてくれたものの、間が悪かったと思ったロレンスはいったん帰ろうとします。

しかし、「ロレンスさん?ラトペアロン商会から武具を持ち込むご予定でしたよね?」と声をかけられました。

「なぜそれを?」と問うロレンス。

すると、使用人の口からはとんでもない言葉が出てきます。

「ラトペアロン商会は昨晩、当商会にロレンスさんの債権を譲渡されたんですよ。武具は先日大暴落しました。北の大遠征がなくなったせいでね。」

つまりロレンスは今、レメリオ商会に莫大な借金を抱えており破産した状態だと言うのです。

ここでロレンスは、自分がラトペアロン商会にはめられたことに気付きます。

 

2日後に決済をすると約束するロレンス

レメリオ商会を取り仕切るレメリオと話を進めるロレンス。

もし支払えないのであれば、ローエン商業組合に肩代わりを要請しなければならないと言われてしまいます。

ただ、信用貸しの期限日(2日後)までは待ってくれるとのこと。

ロレンスは武具を売って、2日後に決済をすると宣言しました。

 

ロレンスを元気づけるホロ

大量の武具を運びながら、ホロは「どうなっておるのかや?」と心配そうに問います。

「後ろの荷物がごみになった」とロレンス。

ホロは「逃げるかや?」と問いますが、どこに行っても商売をすればあっという間に見つけ出されると言って、それはできないと断ります。

とはいえ、「2日間で借金を叩き返せば良い」とロレンスは前向きです。

ホロも「わっちは賢狼ホロ」といって、自分も協力すると話します。

ロレンスが「少しでも食費が浮けばだいぶ助かるのに…」といえば、「食った分は必ず返す」と怒るホロ。

この話をすることで、ロレンスから少し笑顔が見られるようになりました。

いざとなればわっちがぬしを逃がすと、ホロもやる気満々です!ロレンスも、いよいよのときはホロに助けを求めると話します。

 

 

商館に行って必ず返済すると約束するロレンス

商館に着いたロレンスとホロ。

ヤコブ館長は、ロレンスがラトペアロン商会に一杯食わされたことを知ってはいます。

ただ、今回のような事態になったのは、あくまでロレンスが欲をかいて失敗したことに過ぎません。

だから、組合はロレンスを助けられないとはっきり言います。

なお、レメリオ商会も武具の投資に失敗しているから、2日後には躊躇なく取り立てに来るだろうとのこと。

となると、ロレンスは信用買いした分である47リュミオーネと4分の3を、2日間のうちになんとしてでも調達しなければなりません。

「商売には思わぬ抜け道がある、危機のときだからこそ見える道もある、精一杯あがいてこい」とヤコブ館長。

ロレンスは「2日後に必ず返済する」と約束します。

 

資金調達がうまく行かず八つ当たりするロレンス

「借金には借金を」と言って、手当たり次第知り合いに当たってみるロレンス。

しかし、資金調達はまったくうまくいかず、ホロに八つ当たりしてしまいます。

途中、手応えがありそうな人を見つけるも女を連れ歩いているという理由で断られてしまったことから、「お前さえ!」といって怒りをあらわにします。

ロレンスはすぐに正気を取り戻して「すまない」と謝りますが、ホロは「宿に戻っとる」と言って悲しそうにその場を去っていきます。

窮地に立たされたロレンスがどうなるのか、最終回までのネタバレはこちらでまとめています!

 

狼と香辛料アニメ3期9話の感想

狼と香辛料アニメ第9話ですが、最後見ていて辛いシーンが続きましたね。。。

ロレンスの焦りもわかりますし、ホロに当たってしまう気持ちもわかります。

でも、それは本心ではなく、自分の気持ちをうまく処理しきれていないだけなんですね。

一方、ホロの悲しみもよくわかるし、ホロ自身もロレンスの焦りを理解しているように思います。

いつも強気な言葉が多いホロですが、最後ばかりはロレンスに寄り添う言葉ばかりをかけていて、「あ〜、なんて優しい子なんだろう」と思いました。

ホロって何百年も生きているはずなのに、健気で可愛らしいし、優しさにあふれている。

そんなホロに、ロレンスは心を奪われているんでしょうね。

どうかミローネ商会のときと同じように、ロレンスとホロの2人でこの苦境を乗り越えてほしいものです。

 

まとめ

狼と香辛料アニメ第9話で大量の借金を背負ってしまったロレンス。

彼が破産するまで、猶予は2日間となりました。

さて、ロレンスはどうやってこの苦境を乗り越えるのか。

また、賢狼ホロはロレンスにどんな力添えをするのか。

気になる続きは、狼と香辛料アニメ第10話で確認してみましょう。

狼と香辛料アニメ10話のあらすじ・感想は、こちらからどうぞ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました