狼と香辛料アニメ3期10話あらすじ感想!ノーラに金の密輸の協力を仰ぐ

狼と香辛料 アニメ 3期 10話 感想 アニメ

※当サイトのコンテンツにはプロモーション(広告)が含まれています

ラトペアロン商会で信用買いした武具が大暴落したことによって、大量の借金を背負ってしまったロレンス。

ロレンスは、2日間のうちになんとしてでも47リュミオーネと4分の3を用意しなければならなくなりました。

とにかく知り合いのもとを尋ねて必死に頭を下げ続けますが、ろくに相手してくれるところなんてありません。

しまいにはホロに八つ当たりするようになってしまいました。

さて、ロレンスはどうやってこの苦境を乗り越えるのか。

また、賢狼ホロはロレンスにどんな力添えをするのか。

それでは、狼と香辛料アニメ10話あらすじ・感想を見てみましょう!

 

狼と香辛料アニメ3期10話あらすじ

狼と香辛料アニメ第10話「狼の知恵と商人の口車」のあらすじは、以下のとおりです。

武具の大暴落により、ロレンスは借金を抱え破産寸前に追い込まれてしまった。街を駆け回り、金策を頼み込むが門前払いが続く。なんとか僅かな金を工面したロレンスは、せめて故郷に帰るための路銀にとホロに渡そうとする。しかしそのせいで、彼女を怒らせてしまう。ならば、二人で難局を乗り越えようとホロはロレンスに秘策を持ち掛ける。

引用:狼と香辛料アニメ公式サイト

 

良い案があるといって何かを提案するホロ

夜まで頭を下げ続けたロレンスがようやく集めたお金は、7リュミオーネにも満たない少額でした。

力なく宿に戻ったロレンスは、眠っているホロに話しかけながら、集めたお金を託します。

そして、ロレンスはまた宿を出ようとするのですが、ホロに呼び止められました。

再度宿に戻ってきたロレンスに「わっちが、その大切なお金を持って逃げたらどうするつもりだったんじゃ」と問うホロ。

するとロレンスは「半分はそのつもりだった」と返答します。

この言葉を聞いたホロは、涙を流しながら怒ります。

自分がいなかったらお金を借りられたかもしれないのにと、ホロも悔しい気持ちでいっぱいです。

そして、ホロはなぜ自分のことを怒らないのかとたずねます。

ロレンスはホロの手を払ったことを悔いており、ホロのために今できることをしてあげたかったと答えます。

「なぜ、ぬしはそんなにお人好しなんじゃ?」とホロ。

はじめは「性格」と答えるロレンスですが、ホロに説得されて「お前が特別な存在だから」とホロが喜ぶ言葉をかけてあげました。

こうして、2人の間に漂っていた不穏な空気はなくなりましたよ。

そしてホロは、1つだけ良い案があるといってロレンスに耳打ちしました。

 

翌日レメリオ商会へ出向くロレンスとホロ

翌日、ロレンスとホロはレメリオ商会へ出向き、一緒に金の密輸をしようと提案します。

はじめはまともに話を聞こうとしないレメリオ。

しかしロレンスの「腕が立ち、この町で仕事はあるものの薄給で、しかも金を必要としている者がいたとしたらどうです?」という言葉に、レメリオも耳を傾けます。

「しかも、その人物は雇い主である教会に不満を持っていて、金の密輸を教会への復讐行為とそそのかせば裏切る心配ない。」

この言葉に、レメリオは「なぜその話を自分のところに持ってくるのか」と問います。

ロレンスがレメリオに話を持ちかけた理由は、以下のとおりです。

  • 返済期限を延長してもらいたい
  • ロレンスが集めたお金を担保に、金の買付金を出資してもらいたい

ロレンスと同じく、レメリオ商会も武具の暴落で、あとがない状態です。

レメリオに追い打ちをかけるように、ホロがレメリオ商会の現状について話してあげます。

するとレメリオは、「やりましょう」とロレンスの提案に乗りました。

ちなみに金の密輸に適した人物とは、ノーラのことですね!

ノーラに協力を仰ぐロレンスとホロ

教会の前で、ノーラが出てくるのを待つロレンスとホロ。

ノーラが出てきたとたん、ロレンスは「仕事の依頼がしたい」と声をかけました。

そして場所を移動して、改めて仕事の内容を伝えます。

仕事内容は羊たちを連れてラムトラを往来すること。

しかし、危険が伴うことから、報酬は20リュミオーネと高額です。

ロレンスは「20リュミオーネがあれば仕立て副職人の組合加盟費も支払えるし、当分の生活もできる」といってノーラの夢を膨らませます。

さらに、ノーラが抱えている教会の不満につけこんで、教会をちょっと困らせようというのです。

教会を困らせる仕事、それは羊の腹の中に金を隠して金を密輸するということ。

しかし、リュビンハイゲンの影響下にある地域では金がべらぼうに高い。

そこで、異教徒の町ラムトラで金を仕入れ、密輸するというのです。

ノーラなら、ラムトラまでの危険な道も無事に進めますし、羊を連れていても怪しまれませんね!

ロレンスの話をひと通り聞いたノーラは、「ぜひやらせてください」と話を飲みました。

宿に戻ったロレンスとホロ。

話がうまく進んだにもかかわらず、ロレンスはどことなく元気がありません。

羊飼い相手に利益ばかりを強調し、詐欺まがいなことをしたと、ロレンスは罪悪感に苛まれているようです。

どこまでも「お人好し」なロレンスです!

 

狼と香辛料アニメ3期10話の感想

狼と香辛料アニメ第10話のテーマは「お人好し」でしたね!

破産寸前にもかかわらず、比較的ロレンスは落ち着いていましたし、ホロのことを見放すこともありませんでした。

第9話でホロにきつく当たってしまったロレンスですが、彼自身も悪いことをしたと、相当悔やんでいたようで安心しました。

また、ノーラに対して詐欺まがいなことをしたと苦しそうな表情を浮かべていることからも、ロレンスのお人好しが滲み出ていましたね。

だから、ホロはロレンスに惹かれるし、彼を大切に思うんでしょうね。

さて、ホロが提案した「金の密輸」ですが、はたして上手くいくのでしょうか。

これが上手くいかなければロレンスは破産を免れませんし、真っ黒な未来しかありません。

「金の密輸が絶対に成功しますように」と祈るばかりです。

狼と香辛料アニメ最終回ネタバレは、こちらからどうぞ!

 

まとめ

狼と香辛料アニメ第10話で、金の密輸をするための準備を着々と進めていったロレンス。

ホロの助言もあって、レメリオやノーラの協力を仰ぐことができました。

さて、次回からは危険な金の密輸が始まります。

ロレンスは無事に金の密輸を成功させられるのか。

気になる続きは、狼と香辛料アニメ第11話で確認してみましょう。

狼と香辛料アニメ11話のあらすじ・感想は、こちらからどうぞ!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました