狼と香辛料アニメ3期14話あらすじ・感想!アマーティと出会うロレンスとホロ

狼と香辛料 アニメ 14話 感想 アニメ

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リュビンハイゲンでの武具の暴落問題が解決したあと、疲れが出てしまったホロ。

しかし、ロレンスの献身的な看病もあって、ホロはすっかり元気を取り戻しました。

ノーラとの談笑で「羊」を上手く扱うには、広い心を持つことが大事だと知ったホロ。

さて、いよいよホロとロレンスの新たな旅が始まります。

次はどんな人たちと出会い、2人はどうやって絆を深めていくのか。

それでは、狼と香辛料アニメ14話のあらすじ・ネタバレ、感想を見てみましょう!

 

狼と香辛料アニメ3期14話あらすじ・ネタバレ

狼と香辛料アニメ第14話「新しい町と望郷の思い」のあらすじは、以下のとおりです。

ホロの故郷を目指し、リュビンハイゲンからさらに北へ向かうロレンスたち。次の町、クメルスンは大市が開かれ、多くの人で賑わうラッドラ祭が始まる直前だという。その道中、二人はロレンスと同じローエン組合に所属する、若き魚商人のアマーティと出会い、宿の手配などで世話になる。どうやらアマーティは、清楚な修道女姿のホロに一目惚れしてしまったようで――。

引用:狼と香辛料アニメ公式サイト

 

クメルスンに向かうロレンスとホロ

ロレンスとホロは荷馬車に乗りながら、清教徒と異教徒が混在する街クメルスンへ向かいます。

冬を間近に迎えた彼らの道中は、やはり冷えるものです。

ロレンスは、早くしっぽをひざ掛けの下に入れてくれとホロに頼みます。

ホロはロレンスの頼みに大人しく従いました。

するとロレンスが「お礼に贈り物だ」と言ったので大喜びします。

しかし、ロレンスからの贈り物は外套につける地味な羽で、「清教徒だが布教をするつもりはない」と意思表示するもの。

あくまで旅を円滑に進めるための一道具に過ぎませんでした…

もっと意表をついた何かを期待していたホロは、怒りつつもがっかりします。

そんなホロを見たロレンスは、もうすぐラッドラ祭が行われるクメルスンに着くと言ってあげます。

祭が行われるということは、たくさんの人が集まって美味しい食べ物にもありつけるということ。

しかし、ホロはロレンスの懐を心配します。

リュビンハイゲンで痛い目を見たもんですからね。。。

それくらい問題ないと言い張るロレンス。

そうなると宿のベッドが1つになるのではないかと、ホロは心配します。

ロレンスはホロの爆弾発言に慌てふためきつつも、お前は好みじゃないと言ってホロを怒らせます。

それからも2人はあーだこーだと言い合いをし、仲良くクメルスンへ向かいました。

 

アマーティと出会うホロとロレンス

クメルスンでは美味しい魚料理が食べられると聞き舌鼓を打つホロ。

そんな2人の前には、たくさんの鯉を乗せた荷馬車が通っています。

船着き場へついたロレンスとホロは、先ほど見えた荷馬車の主に「数匹分けていただけないか」と声を掛けます。

鯉の荷馬車を引いていた主は、アマーティという少年でした。

アマーティは、「うちは魚を売る先がすべて決まっているんです」とロレンスの頼みを断ります。

その代わり、「ここから半日ほどの湖で漁師たちと交渉すれば、おそらく譲ってもらえる」と言ってあげました。

アマーティはロレンスが鯉を仕入れたいと思っているんですね!

ロレンスは「商売熱心な人だ」と言ったうえで、今晩の食事用に何匹か譲ってもらいたかったと真意を説明しました。

ロレンスの話から、クメルスンに向かっていることに気づいたアマーティは「宿は決まりましたか?」と質問。

アマーティの話によると、ラッドラ祭は毎年大盛り上がりすることから、数日前から宿が取れないとのことです。

それを聞いたロレンスは、ローエン商業組合の商館を頼ると返答。

なんと、アマーティもローエン商業組合の一員のようで2人の会話は弾みます。

その流れでロレンスはホロを紹介。

ホロがおしとやかに「よろしく」というと、アマーティは頬を赤く染めながら「よろしくお願いします」とか細い声で答えました。

アマーティはホロに一目惚れしちゃったんですね!

そしてアマーティは、取引先の料理をたっぷり食べてもらうことを条件に、1部屋用意すると気を利かせてくれました。

 

商売仲間からの手紙を受け取るロレンス

アマーティが手配してくれた宿が大変気に入ったホロ。

すると、ロレンスが手紙を持っていることに気が付きます。

商人仲間からの手紙らしく、商館に届いていたそうです。

手紙の内容を見て大笑いするロレンス。

ホロも手紙の内容が気になるようで一度は読もうとします。

しかし、字が読めないホロは手紙とにらめっこするだけです。

「わっちは字が読めぬ。覚える文字の種類が多すぎる。それに不可解な組み合わせが多すぎる。」と怒り口調で言ったあと、手紙をロレンスに返します。

手紙には「今年は北の大遠征が取りやめになったから、武具の扱いには注意しろ」と書いてあると、ロレンスが教えてあげました。

手紙を見ると見ないとでは天国と地獄だと言って、2人は笑い話に花を咲かせます。

 

故郷ヨイツを思い出すホロ

宿の入口では、アマーティがそわそわと2人を待ち構えています。

すると、ロレンスとホロが部屋を出て、宿の入口まで降りてきました。

改めてホロの姿に見惚れるアマーティ。

そんなアマーティが失望してもおかしくない勢いで、ホロは魚料理をがっつきます。

美味しい料理があると、酒も進むものです。

アマーティが紹介してくれた飲食店で飲むお酒は、ヨイツのものとよく似ていると、ホロも上機嫌になりました。

ただ、ロレンスはリュビンハイゲンで「ヨイツは滅びた」との話を聞いてしまっています。

ホロには言えずにいますが、ロレンスはもやもやするばかりです。。。

 

麦商人マルク・コールに釘を売りに行くロレンス

ついつい飲みすぎてしまったホロは翌日、予想通り2日酔いになってしまいました。

ホロには休むよう伝え、ロレンスはクメルスンの街へ出かけていきます。

ロレンスが向かった先は、かつて行商人だった麦商人マルク・コールのお店。

ロレンスはマルク・コールとの再会を喜びつつも、釘を売りたいとしっかり金儲けを始めます。

この釘は、ロレンスがリュビンハイゲンで仕入れたものです!

はじめは拒絶するような態度を取るマルク・コールですが、ロレンスの巧みな言葉に踊らされ、お互い折り合いがつく値段で交渉が成立しました。

 

故郷ヨイツの場所を尋ねるロレンス

クメルスンに着いた2日目も例のお酒を楽しむホロ。

そんなホロにロレンスは、「ヨイツの場所が知りたい」と尋ねます。

実は、ホロもヨイツの場所をあまりよく覚えていないとのことです。

そこでロレンスは、近くの街の名前を覚えていないかと再度尋ねます。

うーんと悩ませながらホロが導き出した答えは「ニョッヒラ」という温泉が有名な街。

そこなら、ロレンスもわかるとのことです。

ヨイツはニョッヒラの南西にある街。ただ、そこに行くには1ヶ月はかかる…

頭を抱えたロレンスは「ニョッヒラからはお前一人で行けないか」とホロに尋ねます。

ホロはロレンスの言葉にびっくりするものの、すぐに悲しそうに笑いながら「そうじゃな、ニョッヒラまで行くとヨイツまでの道も思い出すじゃろ」と答えました。

ロレンスは、あくまでニョッヒラでホロを待つつもりだったんですが、ホロは悪い方向に考える一方です。

そして「人間の1年は自分が瞬きをする間に過ぎてしまう、それを忘れてつい甘えてしまう」と言って寝床へ入っていきました。

人間と賢狼の違いを目の当たりにして、なんとも悲しい気分になりますね。。。ホロは今まで、何度も悲しい思いをしてきたんでしょうね。。。

 

狼と香辛料アニメ3期14話の感想

狼と香辛料アニメ14話の感想としては、ロレンスの言葉に不満がたまる一方でした。

おそらくロレンスに悪気なんて1つもないんでしょうけど、「そんなこと言ったらホロが悲しむでしょうが!」と思うセリフが多すぎましたね。。。

いや、これがやっぱり「羊」につながるのか。

たしかに「リュッヒラからは1人で行けないか」とのロレンスの言葉に、悲しい表情を見せながらもホロは了承しましたよね。

「羊を上手く扱うには広い心を持つことが大事」といったノーラの言葉が、ここで活きているのでしょうか。

また、ホロにとっては、人間と自身の時間の重さの違いを気づかされる回にもなりました。

ヨイツに近づくほど2人の別れも近づくのかと思うと、楽しさのなかに憂いもあって、複雑な気持ちになりますね。

賢狼ホロが、字を読めなかったことも意外でした。

新たに登場したアマーティが、これから2人にどんな影響を与えるのかも楽しみです♪

 

まとめ

新たな街クメルスンでアマーティと出会ったロレンスとホロ。

ホロは、故郷を思い出させてくれるこの街のお酒がかなり気に入ったようで、終始べろんべろんでしたね。

また、ホロの故郷ヨイツに関する情報も少しずつわかってきて、いよいよホロの気持ちも高ぶるばかりです。

ただ、ヨイツに近づくほど、2人の別れも近づくことになりますが…

そんな、楽しさと憂いが交じるちょっと複雑な気持ちになる第14話でした。

さて、いよいよ15話からはアマーティの本性が現れ始めます。

アマーティは、ロレンスとホロの関係にどんな影響を与えるのか。

気になる続きは、狼と香辛料アニメ第15話で確認してくださいね。

狼と香辛料アニメ15話のあらすじ・感想は、こちらからどうぞ!

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