狼と香辛料アニメ3期13話あらすじ・感想!鈍すぎるロレンスとヤキモチを焼くホロ

狼と香辛料 アニメ 13話 感想 アニメ

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ホロの献身的な協力もあって、ピンチを脱することができたロレンス。

100リュミオーネしかない金を、裏切り者のレメリオ商会に500リュミオーネで買い取ってもらう約束ができたので、借金返済の目処がたちました。

あとは、レメリオ商会に返済の目処が立てば、ロレンスは完全に借金問題が解決します。

実質的に借金返済の目処が立ったロレンス、第12話の最後に現れたノーラとどんな言葉を交わすのでしょうか。

それでは、狼と香辛料アニメ13話のあらすじ・ネタバレ、感想を見てみましょう!

 

狼と香辛料アニメ3期13話あらすじ・ネタバレ

狼と香辛料アニメ第13話「三人の晩餐と二人の午後」のあらすじは、以下のとおりです。

リュビンハイゲンでの金の密輸は、ホロとノーラの協力もあって成功を収め、ロレンスは無事借金を返済することができた。ロレンスは今回の件を労るために酒場に一席設けて、ノーラと身の上話に花を咲かせる。しかしホロはどこか元気がなく、美味しい料理を目の前にしてもあまり手をつけずにいた。そしてふとした拍子に椅子から倒れて、気を失ってしまう。

引用:狼と香辛料アニメ公式サイト

 

ノーラと合流したあと3人で食事をする

「しかしお見事でしたね!さすがノーラさん」といって、ノーラをやたらと褒めるロレンス。

ノーラは「いえいえ」と謙遜しつつも嬉しそうです。

その後も、ロレンスとノーラの会話ははずむばかりでした。

一方、ホロはそんな2人をぼーっと見ているだけです。

そのうち視界がぼーっとして、その場に倒れ込んでしまいました。

 

やきもちを焼くホロ

ホロは過去、そして現在の夢を見ていました。

何百年と麦畑にいたが、時間が過ぎたように感じたのは祭りのときだけ。

しかし、ロレンスと出会ってからは日々生まれ変わるくらい毎日が新鮮となり、むしろ楽しすぎて不安なくらいの日々。。。

すべて悪いのはロレンス、苦難を乗り越えられたのは賢狼のおかげなのに、ノーラの何がいいのか…

そう思いながら目を覚ましたホロは、宿のベッドで眠っていたことに気が付きます。

そして、ロレンスがそばにいないことにやきもきします。

すると、ガチャッとドアが開き、ロレンスが部屋に入ってきました。

ロレンスはホロを少し恨めしそうに見つめながら、なぜ体調が悪いことを言わなかったんだと怒ります。

ただ、疲れただけだと言うホロ。

それよりも、ホロは食事を楽しめなかったことを悔いているようです。

しかし、ロレンスがホロの額に手をあてると熱がある模様。

今は消化に良いものを食べるよう説得しつつ、ロレンスはホロが眠れるように目を閉じてあげました。

 

ホロの看病に勤しむロレンス

翌日、ホロが目を覚ますと、またしてもロレンスがそばにいません。

ホロが寂しく思っていると、すぐにロレンスが戻ってきました。

なんで毎回ホロが目覚めたときに、ロレンスはいないんでしょうか?!ホロのヤキモチを鮮明に描くための演出なのかもしれませんね。。。

そして、ロレンスはホロにりんご酒を差し出してあげます。

嬉しそうに受け取ったホロですが、りんご酒は水で薄められており、期待していた味ではありませんでした。

ホロは「味が薄い」と、ロレンスに文句を言います。

すると、その理由を話し始めるロレンス。

先日、ロレンスがホロのそばにいなかった理由は、商館へ行って医術書を読み漁っていたからだったんです。

すっかり風邪の治し方に精通したロレンスが、得意げに話を続けます。

ロレンスの話をつまらなそうに聞くホロ。

しかし、ホロの体調不良を改善するために最適な料理を話し始めた途端、ホロの目はキラキラと輝きました。

ホロが目を輝かせた料理、それは「麦を羊の乳で煮込んだかゆに、りんごの切り身を入れてチーズを添えたもの」でした。体調が良くなっていることがバレるくらいおおはしゃぎしたあと、たっぷり作ってきてほしいとわがまままで言いましたよ!

 

お見舞いに来たノーラと大笑いするホロ

何百年と生きてきたホロは、諸々の上に立つ存在として苦労も多かったでしょう。

美味い食べ物の匂いも、すっかり嗅ぎ慣れてしまいました。

しかし、それに鼻をひくつかせたとき、親しみにあふれた笑みを見せてくれる者は、これまで一人もいませんでした。

たった一人、ロレンスを除いては。。。

それがたとえ身の程知らずの生意気な者であっても、ホロにとってかけがえのない存在であることは間違いありません。

そんなことを考えていると、「起きれるか?」とロレンスが優しく声をかけてきました。

そしてロレンスは「オレが体調悪くなったら借りを返してくれるんだろうな?」と言葉を続けます。

わっちは鼻がきくから、こんなふうになる前にどうにかすると答えるホロ。

さすがにバツが悪くなったロレンスは「自分は鈍いらしいから、体調が悪いときは正直に話してほしい」と頼みます。

まぁ、ほんとロレンスは色々と鈍いですもんね。。。

そして、ロレンスは例のおかゆをお椀にすくってあげました。

ホロは「さじにすくって口に運んでくりゃれ」と言って、ロレンスに食べさせてもらいます。

例のおかゆをすべて平らげたあと、ホロは夜もこのおかゆが食べたいとロレンスに頼みます。

しかし、羊の乳は腐りやすく午後からは値が上がります。

しばらく考え込んだロレンスは「またノーラに探してもらおう」と平然な顔をして言いました。

この言葉にホロは「ノーラじゃと?!」とお怒りの様子。

ホロが怒っている理由かがわからないロレンスは、「なんでノーラを目の敵にするんだ?!」と反論します。

ホロはロレンスの言葉に「はぁ」とため息をついたあと、「わっちが悪かった」と自ら折れました。

しばらく経ったあとロレンスがまた部屋に戻ってきたかと思うと、「ノーラさんがお見舞いに来てくれた」と告げられます。

さすがにホロもふら〜っと倒れてしまいましたよ。ロレンス本当に鈍すぎる…

ホロは気を取り直したあと、前から聞きたかったことがあったと言って質問します。

「羊を導く最大のコツというのは何かや?」

ノーラはしばらく考え込んだあと、ぱっと思いついたようにこう答えました。

「広い心を持つことですね。」

ホロははっと驚きつつも、ロレンスを見ながら「羊は自分が賢いと思いこんでいるからのう」と続けます。

真意がわかったノーラは、横目でちらっとロレンスを見た後くすくす笑いだします。

続いてホロも大笑い。

ロレンスだけは真意に気づいていないようですが、2人がおかしく笑うので、つられて笑い出しました。

 

狼と香辛料アニメ3期12話の感想

狼と香辛料アニメ第13話は、いわゆる箸休め回でしたね。

ホロのヤキモチが顕著なものになりつつも、それにまったく気付かない鈍すぎるロレンス。

でも、ロレンスはホロのために医術書を読み漁ったことを考えると、ホロを大事に思っているんですよね。

ホロが目覚めるたびにロレンスがいない、まさにロレンスとホロの関係を表しているようでした。

ロレンスのそばにいたくて仕方ないホロ、ホロのために力を尽くすロレンスの関係性が表れていましたね!

それにしてもロレンスが本当に鈍すぎる!

最後、自分が羊と揶揄されていることにも気付かず一緒に笑っていたことからも、本当に鈍いんだなあと思いました。

正直ホロが気の毒だなと思うくらい。

そう考えると、狼と香辛料アニメ第13話はロレンスの鈍感さを再認識させられる回であったとも言えるでしょう。

ただ一点、ちょっぴり寂しかったなと思うのが、狼と香辛料アニメ1期でノーラが2人に「お幸せに」と言ったアニオリがなかったこと。

最終回に持っていくためのアニオリだったので、仕方ないんですけどね。。。

さて、次回からは狼と香辛料アニメ第2章が始まります。

ロレンスとホロはどんな旅に出るのか、2人の関係に進展があるのか楽しみですね♪

 

まとめ

疲れが出て体調を崩したホロですが、ロレンスの献身的な看病もあってすっかり元気を取り戻しました。

改めて、ロレンスの存在がどれだけ大きなものになっているのかを気づかされたホロ。

一方、ロレンスはホロの好意にまったく気付きません。

そんな2人だからこそ、なんやかんやで楽しく旅を続けられるのでしょうね。

ロレンスとホロは、次回からどんな旅に出るのか。

気になる第2章は、狼と香辛料アニメ第14話以降で確認してくださいね。

狼と香辛料アニメ14話のあらすじ・感想は、こちらからどうぞ!

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