狼と香辛料アニメ16話あらすじ・感想！ホロを巡るアマーティとロレンスの戦い

狼と香辛料 アニメ 16話 感想 アニメ

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ラッドラ祭の初日、ディアナからヨイツの場所を聞けたロレンス。

一方で、ホロはアマーティと祭りを楽しみました。

すっかりホロに惚れてしまったアマーティは、高価な毛皮の襟巻き、そして腕の良い占い師から黄鉄鉱を競り落としてくれたようです。

あまりにも多くのことをしてくれたアマーティに対し、お礼をしなくてはいけないなとロレンスは言います。

そんなとき、マルクの弟子ラントが訪ねてきて、あることを知らせてくれます。

知らせを聞いたロレンスは、急いであるところへ向かいました。

いったいラントの知らせは何だったんでしょうか？

それでは、狼と香辛料アニメ16話のあらすじ・ネタバレ、感想を見てみましょう！

 

狼と香辛料アニメ3期16話あらすじ・ネタバレ

狼と香辛料アニメ第16話「祭りの夜と狂った歯車」のあらすじは、以下のとおりです。

ロレンスが不在の間、ホロと祭りを見て回っていたアマーティは、ホロがロレンスから借金を背負っていると聞かされていた。方便を真に受けたアマーティは、借金を肩代わりし、ホロに結婚を申し込むと大勢の前で宣言する。しかしホロと自分のつながりに自信をもつロレンスはそれを受け入れ、ホロとともに町で行われている祭りへと出かけていく。

引用：狼と香辛料アニメ公式サイト

 

契約のナイフを受け取るロレンス

ロレンスが急いで駆けつけた先にいたのは、契約書を持ったアマーティです。

アマーティは、ホロがロレンスに大量の借金を背負わされているとの話を聞いて、彼女を大層かわいそうに思ったようです。

自分の正体がバレないよう、ホロが適当に言っただけなんですけどね…惚れた女が苦労しているとの話を聞いて、アマーティは一肌脱ごうと考えたのでしょう。

ホロがロレンスに背負わされている借金はトレニー銀貨1,000枚分。

明日の日没までにトレニー銀貨1,000枚分を現金で用意する代わりに、ホロへ結婚を申し込みたいというのです。

【解説】
狼と香辛料アニメの公式サイトによると、トレニー銀貨1枚分の価値は1万円と同等であるとのこと。アマーティは1,000万円分の現金を用意して、ホロの借金の肩代わりをするつもりです。

周りの目もあったうえに、自信満々なロレンス。

ロレンスはアマーティと契約のナイフを交わしました。

借金を肩代わりしたところで、ホロがアマーティに心を寄せるはずがない。ロレンスには絶対的な自信があったんですね。

 

バトスから助言を受けるロレンス

アマーティとの問題があったあと、ロレンスはバトスからとある助言をもらいます。

それは、アマーティにはトレニー銀貨1,000枚を工面するあてがあるということ。

もっとも感心できるやり方ではないようですが、ロレンスばかりに肩入れすることはできないと、あまり詳しいことは教えてもらえませんでした。

それでも、バトスがロレンスに助言をしたのは、彼の事を気に入っているからでしょうね。

宿に戻ったロレンスは、自信ありげに「アマーティと契約のナイフを交わした」ことをホロに伝えます。

ホロは、この話を受けないことも一案だったんじゃないかと伝えます。

すっかりホロに言い負かされるロレンスですが、ホロは「まっ、ぬしはそれなりに良き商人じゃ。きっと水面下で裏工作をして万全を期すに違いない」と言って、祭りに連れて行くよう頼みました。

 

ホロをマルクの店へ行くロレンス

町に出たロレンスとホロは、まずマルクの店へ行きます。

ホロの調子良い言葉を聞いてマルクは「アマーティが参るわけだ、この分だと縛られているのはロレンスのほうだな」と言って大笑いしました。

すると、そこへマルクの弟子ラントがやってきます。

ラントの話によると、アマーティの財産はトレニー銀貨で800枚とのこと。

ほかにも、隠し財産などが多少はあるだろうとのことです。

こうなれば、アマーティがどのような動きをするのか見張るしか無い。

ロレンスは商人同士のつながりをどんどん使って、アマーティの動きを探ろうと考えます。

一方、アマーティは金持ちの家に生まれたにもかかわらず、家出して独学でここまで成り上がってきた商人です。「我が強い」ことから、横のつながりなんか利用することなく、自分の力でトレニー銀貨1,000枚分を稼ぎきるでしょう。

 

祭りを楽しむロレンスとホロ

角笛の合図があったかと思えば、いよいよ本格的に祭りが始まりました。

現代でいう、パレードのようなものです。

しかし、人があまりにも多いので、ロレンスとホロは宿の上から祭りを楽しみました。

宿から祭りの様子がよく見えるので、この点はアマーティに感謝です。

ひとしきり賑わったと思えば、男女が楽しくダンスを踊り始めます。

これを見たホロは「わっちらも踊りに行こう」と言って、ロレンスの手を取ります。

2人は日が暮れるまで祭りを楽しみました。

 

ディアナから手紙が届く

ロレンスは、酔っ払ったホロを宿に連れていき寝かせてあげます。

すると、宿の支配人がやってきて、ディアナからの手紙を渡しました。

また、マルクが至急来てほしいと言っているようです。

出かけようとするロレンスに気付いたホロは、「雌の匂いがする手紙を胸に忍ばせていくのか」と問いかけます。

先日、ディアナという美人と会い、ホロがどこから来たのか大体わかったと説明するロレンス。

ヨイツの場所がわかって嬉しい反面、悲しい表情を見せるホロを見てロレンスは「一緒にヨイツを探そう」と言って元気づけてあげました。

改めて、マルクのところへ行くというロレンスですが、ホロが手紙を持っていくのかと再度たずねます。

ロレンスは「読めるなら勝手に手紙を読んでも良い」といって、手紙を置いて出かけていきました。

 

アマーティの資金調達のあてが黄鉄鉱であることに気付く

マルクのお店を訪ねるロレンス。

アマーティの資金調達のあてがわかったマルクは、自分も便乗して儲けているとのことです。

アマーティの資金調達のあて、それは占い師が売っていたという黄鉄鉱。

例の腕の良い占い師はすでに町を去ってしまったらしく、黄鉄鉱を買いたい女性が後を絶たないようです。

結果的に黄鉄鉱の値段はうなぎのぼりとなっており、マルクもすでに300イレードを儲けたようですよ。アマーティは、すでに多くの黄鉄鉱を買い占めているんでしょうね。

それでも、転売目当ての商人たちが買いに走っていることから、黄鉄鉱の値はこれからもどんどん上がります。

ロレンスは「今からでも間に合うな」と言って、釘の売掛金でマルクから黄鉄鉱を買いました。

 

ロレンスとホロの間に亀裂が入る

ロレンスが宿に戻ると、ホロはディアナからの手紙を持ってうなだれていました。

以前字が読めないと言っていたホロですが、実は字が読めたんですね…

ホロは「わっちは…帰る場所がなくなってしまいんす…」と言って、涙を流しています。

「誤った言い伝えも多い」と話すロレンス。

でも「なぜそれを黙っていたのか、そんなことも知らずに呑気に浮かれていた自分を見て面白かっただろう」と、ホロは自暴自棄になってしまいます。

一人になってしまったと嘆くホロに対し、俺がいるだろうとロレンスは言いますが、「ぬしはわっちのなんじゃ、わっちはぬしのなんじゃ」との問いかけに何も答えられず、ホロは泣くばかりです。

そして、ついには「自分を抱いてくりゃれ」ととんでもないお願いをし始めますが、お人好しのロレンスがホロの頼みを聞くはずがありません。

するとホロは「わっちを愛する者がおる」と言って、ロレンスのそばを離れました。

ロレンスとホロの関係はどうなってしまうのでしょうか？結末ネタバレが知りたい人は、こちらからどうぞ♪

 

狼と香辛料アニメ3期16話の感想

狼と香辛料アニメ16話ですが、もうロレンスがあまりにも能天気すぎてちょっとイライラするくらいでしたね。

今までさんざん痛い目に遭ってきたにもかかわらず、まだまだ脇が甘い！

だから、ホロに手紙を読まれてしまったし、結局は自分を追い込む羽目になってしまいました。。。

ホロも遠回しに忠告しているのに、男らしさがまるでない。

相手がいくら賢狼だったとしても、男としていうべきこと、やるべきことはあったはず。

もう正直今回に至っては、「ロレンスあんたが悪いんだよ！」と言いたいですね。

もうこうなればロレンスは男らしさを見せるしかない。

不格好でもなんでもいいから、ホロに誠実な愛を見せるしか方法がありません。

ロレンスはホロの心を取り戻すことができるのか、アマーティとの決着はどうなるのか。

次回の放送も楽しみです♪

 

まとめ

アマーティがホロの借金を肩代わりしたところで、ホロが彼を選ぶはずがない。

そう高をくくっていたロレンスですが、ヨイツのことを黙っていたことが仇となり、2人の関係に溝ができてしまいました。

アマーティとロレンスの勝負は、圧倒的にアマーティが有利な状態。

こうなれば、なんとしてでもアマーティの資金調達を止めて、ホロの心を取り戻さなければなりません。

ロレンスはアマーティに勝てるのか。また、ロレンスとホロの関係は修復するのか。

気になる続きは、狼と香辛料アニメ17話で確認してくださいね♪

狼と香辛料アニメ17話のネタバレ・感想は、こちらからどうぞ！

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