先輩はおとこのこアニメ3話あらすじ・感想!女装をやめたまことが本心に気付く

先輩はおとこのこ アニメ 3話 感想 アニメ

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女装している「まこと」のことを女の先輩だと思い、告白をした1年の蒼井咲。

まことが男であることを聞かされた咲は余計に興奮し、まことを追っかけるようになりました。

そんな咲を怪しく思ったのは、まことの親友りゅうじです。

はじめ咲とりゅうじの間には不穏な空気が流れましたが、まことを大切に思うりゅうじの姿勢に尊敬の念を示す咲。

こうして、3人の不思議な友達関係(?)が始まりました。

ただ、1話最後で気になったのは、まことが男子生徒の格好をして帰路についていたこと。

まことが女装していることを、家族は知らないんでしょうね。

3人の関係はどうなるのか、そしてまことが男子の制服を着て登下校する理由は何なのか。

それでは、先輩はおとこのこアニメ第2話のあらすじ・ネタバレと感想を紹介します。

 

先輩はおとこのこアニメ3話あらすじ・ネタバレ

先輩はおとこのこアニメ第3話「さよならわたし」のあらすじは、以下のとおりです。

「まだこんな女の子みたいなのが好きなの?」と問う母に、自分はもう可愛いものは好きではないと、嘘をつくまこと。母を悲しませないために、可愛いものを好きでいることはやめようと決心。学校も男の子の姿で過ごすようになる。さらには、咲に付き合ってくれないかと告白をして……。

引用:先輩はおとこのこアニメ公式サイト

 

とっさに嘘をつくまこと

楽しい楽しい買い物から帰ってきたまこと。

家の中では、ピンクのハンカチを前にうなだれている母親が待ち構えていました。

まことが帰ってきたことに気付いた母親は「ねぇまこと?あなたまだこんな女の子みたいなのが好きなの?」とたずねます。

まことは「何年前の話してるの?それ蒼井さんのだよ」と言ってはぐらかしました。

母親は「洗濯してアイロンもかけておくね」と話しながらも、「もうお母さんのこと困らせないでね」と言って涙を流しました。

昔から母親に隠れてかわいいものを集めていたまこと。

中学生のときにそれがバレて、母親はついに取り乱してしまいました。

そんな2人の仲を取り持ってくれたのは、まことの父親です。

まことの気持ちがわかる父親は、自分の好きな性別で生活させてもらえる高校があるといって、遠くの学校を紹介してくれました。

こうしてまことは、今の高校に通うことになったのです。

 

女装をやめたまこと

母親の涙を見て、もう困らせてはいけないと思ったまことは、2学期が始まったと同時に女装をやめました。

女装をやめた途端、まことに向けられる周囲の目は一気に変わりました。

(すべてが上手く回ってる、これでよかったんだ)と自分に言い聞かせるまこと。

しかし、咲だけは唯一それを許しませんでした。

自分の気持ちに嘘をついているまことが嫌な咲は、しばらくまことの前に顔を出さなくなります。

1週間後、咲はまことに「途中まで一緒に帰りませんか」と誘います。

咲は改めて「やっぱり嘘だと思います」とまことに伝えます。

「嘘じゃない、僕と付き合ってくれないかな?」と言って手を差し伸べるまこと。

しかし、咲は涙を流しながら「今の嘘つきな先輩には、そんなこと言われても嬉しくないです」と返事し、その場を去っていきました。

 

女の子の自分とさよならするまこと

まことと咲は、あれから2週間口を聞かないままです。

さすがに黙ってられないりゅーじが、咲に「仲直りしろ」と言います。

しかし、咲は「まこと先輩が本当のことを言わない、自分に付き合おうなんて言うわけない」と言って引こうとしません。

とっさの咲のカミングアウトで、ちょっとりゅーじは傷つきます。。。りゅーじってやっぱり…

例の創立記念パーティーは刻一刻と迫ってきています。

まことはクラスの女の子に、パーティーのとき一緒に踊ってほしいと頼まれました。

一瞬、ドレスのことが頭をよぎるまこと…

しかし、もう母さんを困らせないと決めたまことは、女装セットが置いてある倉庫に行ってピンクのドレスを破り捨て、赤いハイヒールもゴミ箱に捨てました。

こうしてまことは、完全に”女の子”の自分とさよならするのです。

 

好きなものを諦めたくないことに気付くまこと

創立記念パーティー当日。

まことは、母親が準備してくれたスーツを身にまとってパーティーに参加します。

スーツのズボンの中には、お母さんが「ピンクのハンカチ」を忍ばせてくれました。

お母さんはすっかり咲のものだと思い込んでいますね。

まことは、ウィッグを被ったクラスの女の子と楽しそうに過ごしています。

それを見た咲とりゅーじは少し悲しそうにしますが、2人はとにかく食事を楽しみます。

楽しそうに話す2人を見たまこと。

そのとき、スーツの中に「ピンクのハンカチ」が入っていることに気付きます。

ハンカチを見て思い浮かんだのは、嬉しそうにハンカチを渡す咲の眩しい笑顔。

“やっぱり好きなものを諦めたくない”

そう思ったまことは、一緒に過ごしていた女の子にウィッグを借りてトイレに駆け込みました。

 

本心を咲に伝えるまこと

お腹いっぱいになった咲とりゅーじは、外で涼んでいました。

すると、大量のゴミ袋を乗せたトラックが2人の前を走っていきます。

そこには、まことの赤いハイヒールが入ったゴミ袋も積まれていました。

とっさにトラックを追いかける咲。

その後、すぐにウィッグを被ったまことがりゅーじに「蒼井さんはどこ?」と話しかけてきました。

ピンクのハンカチを見て自分の本当の気持ちに気付いたまことは、とにかく今は咲に会いたい。

そんな思いで、咲が走っていったという方向へ走っていきます。

近くの海辺でトラックに追いつくことができた咲。

すると、後ろからまことが走ってきました。

まことは咲の姿に気が付くと「かわいいものが大好きだー!好きなものをちゃんと好きって言いたい」と叫びます。

ウィッグを被っているまことを見た咲は、嬉しそうに「すてきです」と伝えます。

そして、例の赤いハイヒールを履かせてあげたあと、自分のドレスもその場で脱いで、まことに着せてあげました。

 

先輩はおとこのこアニメ3話感想

先輩はおとこのこアニメ3話で、まことが自分の本心に気付けて本当に良かったです。

たしかに世間一般的には”男の子”の姿をしているまことが正しいのかもしれない。

でも、それだとまことは自分の気持ちを押し殺したままで、一生もやもやが続く。

そんなまことの本心に気付いて、まっすぐにそれをぶつけた咲が本当にすごいです。

私も咲のように素直で純粋になりたい…

まことも、家ではしんどいですね…

母親にもそれなりの理由があるんでしょうけど、それでも一番身近な人に理解してもらえないのは本当に辛い。

母親がなぜそこまで”女の子”を毛嫌いするのか、その理由についてはこちらで詳しくまとめています。

唯一の救いといえば、父親がまことの味方であること。

父親がいい人で本当に良かった…

さて、自分の本心に気付いたまことは、これからどのように過ごすのでしょうか。

周囲から理解を得られるのかどうかも気になります!

 

まとめ

母親をもう困らせないと一度は好きなものを諦めたまこと。

でも、咲の言動から「好きなものを好きといえる自分でいたい」ことに気付けました。

やっぱり女装をしているときのまことは、キラキラ輝いて見えます。

今回のこともあって、まことの気持ちはより強固なものになったでしょうね。

女装をしたまことは、今年こそ創立記念パーティーを楽しめるのでしょうか。

これから周りの人たちから理解を得られるのかどうかも気になりますね。

気になる続きは、先輩はおとこのこアニメ第4話で確認してみましょう。

先輩はおとこのこアニメ第3話あらすじ・感想は、こちらからどうぞ!

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