第7話では、ついに桜と十亀のタイマンが始まりました。
圧倒的な強さを見せつける十亀ですが、彼は風鈴が獅子頭連のシマにいた経緯(獅子頭連の連中が中学生を追い回していたこと)を知らなかったよう。
桜とのタイマンを通してそれを知った十亀は、タイマンを一時中断。
有馬と鹿沼のところへ行って2人をボコボコにしました。
その後、十亀は壇上へ戻ってきて再びタイマンが再開されるのですが、拳に迷いがある十亀。
十亀条の拳になぜ覇気がなくなってしまったのか。
また、彼はなぜ桜の蹴りを避けようとしないのか。
それではウィンドブレーカーアニメ第8話のあらすじ・ネタバレ感想を見てみましょう!
獅子頭連との結末ネタバレを知りたい人は、こちらからどうぞ!
Contents
ウィンドブレーカーアニメの8話あらすじ・ネタバレ
||◤ 放送まで あと5時間 ◢||
TVアニメ「WIND BREAKER」
第8話「思いを継いで」本日深夜24時26分より
MBS/TBS系28 局にて全国同時放送🔥ABEMAでは地上波同時最速配信✨
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— 公式『WIND BREAKER(ウィンドブレイカー)』 (@winbre_sakura) May 23, 2024
ウィンドブレーカーアニメ第8話「思いを継いで」 のあらすじは、以下のとおりです。
兎耳山との出会い、獅子頭連での楽しかった日々、兎耳山が頭取になって変わってしまったチーム、そして自分自身がしてきたこと――十亀は、迷いを隠せなくなっていた。そんな十亀の変化を拳から感じ取った桜は、ケンカで初めて、相手を「知りたい」と思うのだった。
“ケンカ=対話”を通して互いを見つめ合い、真正面からぶつかる二人。笑いながら戦う様子に圧倒され、シンと静まり返っていた場内に、「終わりにしようか」と十亀の声が――
十亀について知りたいと思う桜
さっきまでの勢いも覇気もなく、拳に迷いがある十亀。
しかも、十亀は獅子頭連の連中が中学生を追い回していたことを知らなかった模様。
なぜ十亀は有馬と鹿沼を殴ったのか、なぜ拳に迷いがあるのか、桜は十亀のことを「知りてぇ」と思うようになります。
だから、桜は十亀に単刀直入に聞きます。
「なんであいつらを殴った。お前のとこは力があれば何してもいいんだろ。」
すると十亀は「そうだよ、ここは強いヤツの場所だからクズがいていい場所じゃない」と返答。
ただ、そう答える十亀自身には後悔の念がありました。
獅子頭連(うち)に正義もなにもない喧嘩に、みんなを巻き込んでしまったと…
自分の過ちに気付く十亀
十亀のわけのわからない言葉に「はぁ?」という桜。
桜の一蹴りは、誤った選択をしたあの日の自分(十亀)に向けられたものでもあります。やっと十亀は自分の過ちに気付くのですね。
ケンカを楽しんだあとけじめをつける十亀
こうして桜と十亀は、お互い笑いながら本気でぶつかり合います。
桜自身も(あれだけダセぇことしてたヤツなのに、なんでこんなにも心地いいんだ)と不思議に思っています。
また、戦う相手から名前を呼ばれたのも初めてで、不思議な感覚に陥ります。
これを見た外野はびっくりするばかり。
ボウフウリンの仲間たちは、「桜が本当にすごい」と称賛の嵐です。
十亀は桜と本気でぶつかり合いながらも(君はこの先もっと強くなるんだろう、どんな相手にも自分を押し通すことを恐れない、変わってくれるなよ。)と心のなかで唱えています。
散々ぶつかり合った2人は、「終わりにしようか」と話を進めます。
そして2人は(楽しかったよ)と心の中で唱えながら、お互いに拳をふりかざします。
しかし、十亀の拳が桜に当たることはありませんでした。。。
その場に倒れ込んだ十亀は、「もう…立てなぁい、ギブアップ」と笑いながら言います。
十亀は桜とのタイマンをとおして、「あの日兎耳山と向き合わなければいけなかったこと、自分の考えを押し通さなければならなかったこと」にようやく気づけたのです。
大事なことに気付かせてくれた桜に対し、感謝の気持ちでいっぱいな十亀。
最後、十亀がわざと拳を外したことは、彼自身のけじめでもあるのでしょう。
こうして獅子頭連とのタイマン4戦目も、ボウフウリンの勝利で終わりました。
ただ、わざと攻撃しなかった十亀に対し、桜は不満しかありません。
兎耳山に殴りかかる桜
最後わざと拳を外した十亀に対し、不満をぶちまける桜。
それを止めるかのように壇上に上がってきたのは兎耳山(とみやま)です。
兎耳山は「さあ梅ちゃんカモン!やーっとオレたちの番だよ!」と梅宮を壇上に呼びます。
これを見た十亀は「ちょーじ、もうやめよう。このケンカオレたちに正義はない。オレが悪かったんだ。」と話すのですが、兎耳山は「うるさいなーもー負けたんだから黙っててよ」と言って十亀を蹴ります。
これに怒りを覚えた桜は兎耳山に殴りかかろうとするのですが、、、
「桜、こーたい!」といって桜の腕を捕まえたのは梅宮です。
そして「よかったよ…ちゃんと会話ができたみたいで…今のお前の行動が何よりの”証”だ」と話します。
十亀にも「あとは任せてくれねーか、頼む!」とニカッと笑って話す梅宮。
「はは…ずいぶんお節介だねぇ、死なないでよね…」と十亀も梅宮に任せます。
桜が壇上を降りていくと、ボウフウリンのみんなが「おかえり、よくやってくれた」と出迎えてくれました。
しかし、どうしてもイライラが収まらない桜。
拳から言葉が聞こえてきたわけでもないし、対話できたとは思えないし。。。
そんな桜は「もっと強くなってやる」と決心するのでした。
獅子頭連とのタイマン5戦目 梅宮vs兎耳山
いよいよ第5戦目「梅宮vs兎耳山」のタイマンが始まりました。
「一つ聞きたいんだが…さっきのケンカを見てなにも思わなかったのか?」と梅宮。
しかし兎耳山から返ってきた言葉は「え?なにが?」でした。
「そうか…残念だ…」そう梅宮が話すと、「残念?なんで?」と兎耳山は話します。
そのうえ、「梅ちゃんはずるい!ボウフウリンは強い子がいっぱいでうちとは大違いだよ。みんなが弱いせいでオレは自由になれない。楽しくない。」と言う始末。
兎耳山の爆弾発言に、獅子頭連のみんなもザワザワし始めます。
「でもオレが勝てば風鈴を手に入れられる、そうすれば今度こそオレは自由で誰よりも楽しくなれる。やっとこの退屈な毎日が終わる。さぁ梅ちゃんオレによこせぇぇ!!」と兎耳山が攻撃をしかけます。
並外れた身体能力で、めちゃくちゃな攻撃をしかける兎耳山。
梅宮は兎耳山の攻撃を受けながらも「たられば言ってるうちはしんどいままだぞ」と話しかけます。
よくわからないと言ってひたすら攻撃を続ける兎耳山。
それを聞いた梅宮は鬼のような形相で兎耳山に拳をふりかざします。
そして「そうか…わからないか…そんなこともわからないヤツにオレは100%負けない」と言い放ちます。
ウィンドブレーカーアニメ8話の感想
||◤ あらすじ&先行カット公開◢||
第8話「思いを継いで」
十亀の変化を拳から感じ取った桜は、ケンカで初めて相手を「知りたい」と思い、真正面からぶつかる。シンと静まり返る場内に「終わりにしようか」と十亀の声が―https://t.co/NCMSRLTwQm
▼視聴リンクhttps://t.co/ZKhJJvRRFL… pic.twitter.com/13HU2XolCo
— 公式『WIND BREAKER(ウィンドブレイカー)』 (@winbre_sakura) May 22, 2024
ウィンドブレーカーアニメ8話の感想としては、今回は本当に神回だったなと思います。
桜と十亀が笑いながら喧嘩するシーンは、何度見ても綺麗し楽しそうだし、自然と涙があふれましたね。
十亀なりのけじめもよかったし、それに納得行かない桜くんの気持ちもわかるし。。。
兎耳山に殴りかかろうとする桜くんもかっこよかったです。
そして、やっと始まった大将戦「梅宮vs兎耳山」。
梅宮はボウフウリン総代とあって、どこか落ち着きがあるし、芯があります。
対して、兎耳山は化け物みたいな動きで攻撃をしかけます。
この兎耳山の動きがすごいのなんの!
原作でもそのような描写はありますが、アニメになるとその想像を超える動きになっていて、より兎耳山の化け物感が出ていましたね。
第8話全体的にいえることですが、動きと音声、音楽が加わったことで、よりリアルになったなと感動しました。
流れは原作とほとんど一緒なのに、まったく別物を見ているような感覚に陥るほどです。もちろん、アニメも原作もどちらも最高ですよ!
さて、梅宮の拳で兎耳山は自分の過ちに気付けるのか。
気になる大将戦は、ウィンブレアニメ第9話で見届けましょう。
まとめ
桜が拳で対話をしたことによって、ようやく自分の過ちに気づけた十亀。
十亀は「もうやめよう」と兎耳山に話しかけるのですが、「黙っててよ」と一蹴りを食らわされます。
これに怒りを覚えた桜は兎耳山に殴りかかろうとしましたが、それを阻止したのは梅宮です。
こうして梅宮と兎耳山のタイマンが始まったのですが、さすがは獅子頭連の頭取とあって兎耳山の強さは異常です。
さて、梅宮は兎耳山に勝つことができるのでしょうか。
また、兎耳山は梅宮とのタイマンを通して、自分の過ちに気付けるのでしょうか。
気になるタイマン結果は、第9話で確認してみましょう♪
第9話のあらすじネタバレ・感想はこちらからどうぞ!
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